2019.04.20
昨日の「らららクラシック」は、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュインの特集でした。
ガーシュインの曲は私も大好きで、パリのアメリカ人、アイガットリズム、ラプソディ・イン・ブルー等以前演奏しましたね。
クラシックとジャズを融合したガーシュインの曲はとてもお洒落で都会的な音楽です。
ガーシュインは、ニューヨークの下町に生まれ、父親が兄のために買ってくれたピアノを兄は興味を示さなく、弟のガーシュインが弾き、そこから上達していったそうです。
「スワニー」という曲が流行り、そこから多くの曲を作曲していったようですが、作曲をしていくうちにオーケストレーションを学んでいない、という大きな壁にぶつかりそこから色々と勉強していったようです。
オーケストラの曲を書くには、それぞれの管弦楽の音を全て良くわかっていないと書けませんね。
指揮者も様々な管弦楽のパート譜を理解していないと指揮棒を振れませんが、作曲者も大変なんですね。
オーケストレーションを学んで、有名なラプソディインブルーも2年という歳月を掛けて完成させたそうです。
のだめカンタービレのテレビドラマの幕開けとなったこの曲はすっかり有名になってしまいましたね(^^)