2019.01.24
今回の婦人公論にピアニスト舘野泉さんの特集が組まれていました
舘野泉さんは、左手だけのピアニストとしてコンサートを続けています。
もう、82歳になられたんですね。
フィンランドで暮らし、2002年にコンサート中に脳出血で倒れられてからは、右半身に麻痺が残り、それからは左手だけで2003年からコンサートを開いています。
周りの方からは「もうコンサートはしなくていいんじやないか」「ゆっくり過ごしたらどうか」と言われていたそうですが、本人はどうしても演奏活動を諦められなかったのでしょう。
そこから左手だけの曲を探したり、人に作ってもらったりしながらコンサートを成功させています。
私も以前テレビでコンサートの模様を見ましたが、とても左手だけとは思えない演奏に驚きました。
特集の中で皇室との関わりがあり、美智子様の邸宅に呼ばれて何度かピアノ演奏をした事、また美智子様のピアノを聴いたりした話が載っていました。
美智子様は、素人が弾くようなピアノではなくとても上手、そして思っていたよりも手が大きくてビックリしました、という内容に私もテレビで拝見した美智子様の手が大きいと感じていたのでとても共感しました。
手が大きいとオクターブで移動する曲や和音などとても弾きやすいと思います。
音楽を通して人との様々な交流があるという事、とても素晴らしいですね(^^)