2018.12.10
年末になってきました。
年末のリリアでのアリスさんのコンサートに行きたかったのですが、レッスン日程と重なってしまっていたので諦めていました。
そうしたら、今年9月にサントリーホールで行ったコンサートの模様をクラシック倶楽部で行っていて見る事ができました。
「ナイトフォース」というコンセプトで夜にちなんだ光と影の選曲という事で、指の赤いマニキュアがとても印象的でした。
~曲目~
夢 ドビュッシー
グノシエンヌ第1番
ジムノペディ第1番
グノシエンヌ第3番 サティ
夜のガスパール ラヴェル
アンコールにラヴェルの「亡き王女のためのパバーヌ」を弾きました。
アリスさんは、ドイツ人の父と日本人の母のもとドイツで育ち、数々の国際コンクールで入賞しています。
個性が強く、素足で舞台に出る、買い物はネット(舞台衣裳もネットだそうです)、普段はクラシックではない音楽を聴く、待ち時間を作らない(本番5分前にドレスに着替える)という通常では考えられないお話でした。
けれども一旦ピアノの前に座ると、1音、1音がとても神経を尖らせた美しい音を出し人々を魅了します。
このタイミングで、アリスさんのコンサートを聴くことが出来て本当に良かったです(^^)