2018.11.04
楽器店で、今売れている書籍コーナーで「夢をかなえたピアノ講師 ゼロからの180日」を見つけました。
楽器店でパラパラとページをめくっているだけでも読みたくなってきたので即購入しました。
著者は、リーラムジカ代表、ピアノ講師ラボの藤拓弘先生です。
自分の経験も踏まえた物語形式になっていて、指導者としてどう生きるかという内容になっています。
1人のピアノ教師の挫折から成功までが1つの物語になっているのでとても読みやすく、また今の時代のピアノの先生はどうあるべきか、という内容になっているので、目から鱗でした。
相手が駄目だと責めても相手は変わらない。
相手を変えようとするのではなく、自分を変えていかないと現状はいつまでたっても変わっていかない、という当たり前の事がとても細かく分かりやすく書かれています。
指導者にはとても良い本だと思いました。
著者は男のピアノ教師です。
ピアノを教えるのが男の先生だとやはり女の子が多いピアノ教室の生徒を預ける親の気持ちもまたちょっと違ってくるのかもしれませんね。
大切な事が色々と学べる本でした。