2018.10.30
今日は、クラシック倶楽部でサラ・ディビス・ビュクナーさんのピアノを聴きました。
先週からとても忙しく、録画をしておいたクラシック倶楽部も随分と溜まってしまいました。
ビュクナーさんは、59才。
ニューヨークに27年住んでいて、大学で週3回教鞭を取る傍ら演奏活動を行っているそうです。
「ピアノの訓練もちろん大事ですが、やはりピアノに対する興味と情熱がないと駄目ですね」というお言葉。
その言葉の通りにパッションのある情熱的なピアノの弾き方でした。
曲目は、
ゴールドベルク変奏曲 (バッハ)
パガニーニによる大練習曲から第1、2、5:、6番 (リスト作曲)
ピアノへの深い興味と情熱。
若いから情熱があるという訳でもなく、日本でも有名なフジ子ヘミングさんもそうですが、ピアノに対する思い入れとか情熱、本気度のある人の演奏は、年を重ねても聴いている方を惹きつけますね。
60、70になっても若い時と変わらずにピアノに対する情熱を持ち続けていられるピアニストは凄いですね。
ピアノ協奏曲で指揮やオーケストラと合わせている時に、「自分が生きている意味」を感じるのだそうです。