2018.09.02
ウイリアムギロックは、アメリカ合衆国生まれの音楽教育、作曲家です。
美しいメロディーの曲を500以上作り音楽界のシューベルトと言われています。
今回の発表会でも私の生徒2人がギロックの曲を演奏しました。
Aちゃんが弾いた「ガラスのくつ」そして、Hくんが弾いた「ダウンタウンビート」です。
曲のタイトルからイメージを膨らませて弾ける曲や4ビートのジャズテイストの曲などバリエーションも豊かです。
楽譜を読むとどれも美しい曲で癒しがあり、ワルツ、ジャズとリズムに特徴のある曲も多くバラエティに富んでいます。
「ニューオリンズのたそがれ」「カーネルストリートブルース」等人気があります。
コンクールの課題曲になっていると小学生の半分が選んでしまいます。
昨年は生誕100年という事で、ピアニスト小原孝、三船優子、熊本マリさんの3人でギロック曲集のCDを出しました。
昔は、バイエルが主流でしたが、やはり初期の段階で曲がつまらないとピアノそのものが楽しくない、いやになってしまうので、子供が音楽を楽しいと思えるような曲を選んであげるのも先生の役目ですね。
ギロックの曲集は、お勧めです(^^)