2018.04.25
今日は、仕事の前に同業のピアノの先生と實川風(じつかわかおる)さんのカワイコンサートに行ってきました。
題名のない音楽会にも出ていた實川風さんです。
60名というミニホールでしたが、SHIGEL KAWAIのグランドピアノの響きがとても良く、素晴らしかったです。
演奏はショパンを中心に弾かれ、「革命のエチュード」と「英雄ポロネーズ」は力強く迫力のある演奏、そしてアンコールでは題名のない音楽会でも弾かれていたドビュッシーの難曲「花火」を間近で聴くことができました。
色彩豊かな音色に皆さんうっとりしていました。
同業の先生は、もう實川さんのコンサートに2回ほど行かれたそうですが、私は初めてでした。
実物があまりに格好良く、テレビで見ているよりもずっと素敵な方で、笑顔の似合う好青年という感じでした。
話も面白く、また分かりやすい内容でこれから人気の出るピアニストだと思いました。
「ベートーベンの曲は、この辺が怒ってる、とかこの辺が喜んでいる、とかわかりやすいけれど、ショパンの曲は、表面は明るくしているけれど実は内面は暗い、とかそういう素直じゃないショパンの気持ちをピアノで表現するのが難しい」と話していました。
その通りですね。
これから女性ファンが多くなるのではないでしょうか。
活躍を期待しましょう(^^)