2018.02.16
小学6年のHくんと発表会で何を弾こうか、という話になり、最初はブルグミュラー18番の中から抜粋していたのですが、今日レッスンに来たら「先生、ジャズを弾きたい!」という話になり、ギロックのジャズピアノ曲集から決める事にしました。
決めたのは、「ダウンタウンビート」
ピティナピアノステップの課題曲にも選ばれている曲ですが、先生はまだ弾いた事のない曲だったので、取りあえずは模範演奏で弾いてあげる事にしました。
「ジャジーな感じだね~」
「明るくはないね」
「スローバラードのような…」
主題のテーマが6回ほど続けられ、アドリブがありまたテーマが現れていきます。
「曲の雰囲気は大人のバーで、真ん中じゃなく隅の方に座ってるようなイメージの曲だよね~」
と話すとHくんは、すっくとピアノの椅子から立ち上がり教室の隅の壁にもたれ掛かり腕組みをして「こんな感じかなぁ」
あはははっ
Hくんのお母さまともう大笑い。
6年生の弾く物憂げなジャジーな雰囲気のジャズ
お楽しみに(^^)
💮ウイリアム・ギロック
アメリカ合衆国の音楽教育家、作曲家
子供のための指と心に優しいピアノ曲を沢山書いています。