2017.12.07
Yさんは、子供が2人いる50代の主婦です。
保育の先生になるのが昔からの夢だったそうで、金銭的な事もあり色々と諦めたそうですが、今、子供が育ちこれから自分の夢に向けて保育の資格を取りたいという事で教室に来てくれました。
半年間で音楽の楽典の基礎的な勉強をして、12月10日に実技の試験があるという事で、今日はその後に来てくれているTさんと2人でピアノの弾き合いを教室で行う事にしました。
Tさんは、うちの教室に17年も通ってきて頂いています。
快く引き受けてくださいました。
Yさんは、試験会場の扉を開ける所から始まり「⚪⚪番⚪⚪です。」と名前と番号を言い「こいのぼり」と「1年生になったら」を弾き歌いました。
2人が見ているというだけで、すっかり試験会場さながらになってしまってYさんはすっかり緊張気味でしたが、何回か予行練習をして最後には落ち着いて2曲を弾くことができました。
聞いている人がいるというだけで、普段のレッスンのようにはいきません。
緊張がこちらにもずっしりと伝わってきました。
その後に、「先生、3匹の子豚のお話をするので、それも聞いてもらっていいですか?」
「わかりました」
お話は、声のトーンも良く、間の取り方も絶妙でお話も分かりやすくとても聞きやすい。
一生懸命に話すYさんの姿に私は心を打たれてしまいました。
何だかぐっときました。
なりたかった夢に向かって頑張ってね。
試験まであと少し。
応援しています!