2014.08.23
おはようございます。
今日は映画のおはなし。
お盆休みのときに、ずっと観たいと思っていた『パガニーニ愛と狂気のヴァイオリン』を観てきました(*^^*)
子どもが小さいとなかなか映画館に行けませんよね(*_*)
私も、夫に子どもを任せての、、久しぶりののんびり映画でした。
さてさて、今回の映画はパガニーニとだけあって、音楽を学ぶ者、そしてクラシックファンは観ておきたい作品。
ただ、この映画は、主演のギャレットが容姿が抜群のヴァイオリニストとしても有名な人!!ということだけあって、ギャレット見たさに訪れる若い方もいました(笑) 本人はもちろんいませんが、カメラでポスターなどを撮っていたりだとか。。実に不思議な光景でしたね~(*^^*)
私は声楽、つまり歌が専門なのですが、色々な楽器に興味があり、トランペットやコントラバスも少し学びました。ヴァイオリンもほんの少し学びましたが、やはり、幼少期からはじめないとなかなか難しい楽器だということを身に染みて感じました。
ヴァイオリンとの出逢いは、中学生のときに入った楽器屋んで、たまたま五嶋みどりさんのCDを手に取ったこと。視聴したら買わずにはいられませんでした。甘い音色の中にどこか切なさもあり、涙が出るほどステキな演奏です。それからずっと彼女のファンで、当時は数分で完売してしまうコンサートに行ったりもしまさした。彼女の弟、今ではCMでも会えますね!五嶋龍くんのデビューコンサートから、彼の演奏も追いかけ続けています。
私はこの二人の演奏を10年以上聴いているので、今回映画でパガニーニを演じたギャレットの演奏は衝撃でした。パガニーニの超絶技巧も、彼の手に掛かるとすごく自然で超絶ではないのではないか。。と思えてしまうほど。
ギャレットはクラシックだけではなく幅広いジャンルの演奏をしているということだけあり、この映画は見応えがありました!!
映画の中で歌われている、協奏曲第4番に歌詞をオリジナルでつけたという『Io ti peoso amore』もとてもステキな曲だったので、いつかどこかで歌えたらいいなぁと思っています。