2014.03.11
今、発表会で生徒が弾く曲選びをしています。
いつも私が決めていて、すぐにぱっぱっとは決まりませんが、あれこれ考えるのは楽しくて、曲選びは毎年ワクワクします。
私の中で「いつか発表会で登場させたい曲」のストックがあって、何年も寝かしていた曲が「ようやく登場~!」となると、とっても嬉しくて、「ああ、この子がこんな曲を弾けるようになったんだあ」と、共に重ねてきた長い年月を思います。
曲が決まった時点で、「あっ、今年も成功するな!」と予感が降りてきます。その子がその曲を弾いている姿が見えて、「似合う、似合う」と、一人で喜んでいます。
実際本番では、その曲の良さが出る演奏を子供達はしてくれますし、それプラスその子の良さが出る演奏をいつもしてくれます。
一人一人の演奏が良いと、全体がまとまりのある、印象深い会になります。
「個人個人が際立って見えて、なおかつ全体も見える」・・・そういう発表会になっていると思います。(素晴しい!)
合奏の曲も決まりました。昨年の「花は咲く」、あれを超えるものはもう無いよ~。来年どうしよ~。と思っていましたが、大丈夫。見つかりました。新しい事に向って、希望が出るような曲です。お楽しみに。