2022.08.18
今年も演奏動画ビデオをグレイグ・リッチー先生にオンライン上で審査していただく方式でオーディションが無事終了しました。
しかし昨年までと違うところは 8月7日に、最終日日程のオナーコンサートと5年目、10年目などのトロフィー授賞式を3年振りに対面で行えたことです。場所はカワイ表参道店のパウゼホール。
なんとショパンコンクールでも選ばれたカワイ自慢のフルコンサートピアノで弾かせて貰えました!
コンサートでは オナー決定からコンサートまでに1週間程あったので、その間の練習で更に磨きをかけた生徒さん達の立派な演奏を人数制限、二部制にしてじっくり聴くことができたのは なかなか良かったです。
ただ、選出されたにも拘らず コロナ関係等で、、当日参加がかなわなかった方々がおられたのは本当に残念でした。
トロフィー授賞式では 今回は15年め受賞者の方がいらして音大生ではなく、趣味でずっと続けてこられた大学生でした。
たまたま司会者担当の先生の生徒さんだったので、子供のころはあまり熱心に練習してくる生徒じゃなかった笑 旨のエピソードも語られ、5年目、10年目トロフィーをいただいた生徒さん達やご家族のモチベーションをいい意味で刺激したかもしれませんね。
凄いなぁ 継続は力なり、立派です!!!
私の所から参加した生徒さん達については
収録時、なかなか勢いのある音楽性に富む演奏ができていた生徒さん2名が有難いことにオナーに選ばれました。
当日演奏できたのは諸事情で1名。
小学生男子が、参加出来なかった生徒さんの分まで頑張ると言ってくれて、実際、これまでで一番良いパフォーマンスになったと思います。
5年目のトロフィーのお子さんも直にトロフィーを壇上で受け取れて嬉しそうな笑顔、久しぶりに私も幸せな気分を味わわせていただきました。
さて 参加なさった他の生徒さん達全員についてもちゃんと認定していただきました。
よく頑張りました!リッチー先生には
図らずも思うように実力が発揮できない部分があったとしても演奏者の良い所を見つけてくださったり、思わぬミスに対しては、よくあることだから心配しないでというような温かいコメントをいただいています。
皆、緊張しますものね。そういう一言があるだけで安心しますね。
という具合にオーディション関係の全てが終わり、今は、レッスンでお一人お一人認定書とコメント用紙を渡しながら一緒にオーディションを振り返っています。