2020.11.13
右の写真は、アルコール消毒後、マスク着用でのリハーサル風景→
10/17(土)夕、上用賀アートホールにて今年の発表会を行いました。
演奏者20余名、観客は家族親族に限定してのコロナ禍の中での演奏会です。
6か月前に会場を押えたものの、4月から始まった国の緊急事態宣言でホールも6月までは閉鎖。
その後も感染が収まることはなく、開催か否か悩みました。
生徒さんや保護者の方々へのアンケートで、このような時期だからこそ目標を持って練習したいし、楽しみたいとのお声をいただき、希望者による一部非公開を含む演奏会となりました。
出来得る限りの感染予防対策を考え、ホール側スタッフとも数回打ち合わせをしながら準備を進めました。
当日は、ピアノソロだけでなく、親子や兄妹・お友達同士の連弾(レッスン以外に本番前一度だけ片方のお友達のところで合わせの練習)、オペラのアリア独唱(フェイスシールド着用) など
私も含めてですが、思いっきり演奏することを楽しみました。
来てくださったご家族の皆さんにも日頃の練習の成果を聴いていただけました。
成長、上達されたお孫さんの演奏に目を細められたお祖父さまもおられたとか。
正直準備段階も当日の進行もいつになく大変でしたが、発表会から二週間も無事過ぎ、一緒に主催した声楽家と安堵しています。
折しもコロナ第三波が懸念される昨今、幸運にも恵まれたかもしれませんが、中止にしてしまわないでなんとか開催にこぎ着けたことは 参加者の皆さんのご理解ご協力のもと、私にとっても非常に得難い経験となりました。