2018.08.24
今年は思いっきり早い梅雨明けに その後も酷暑続きで、体調管理が大変でしたね。
そんな中、今年のオーディションは、7月20日~28日までの期間、予定通り行われました。
今回は11名の方達が参加されました。
10回を超えて参加し続けている生徒さんが大学受験のため、お休みですので、習い始めて数年の生徒さんが主でした。
アメリカから来られた審査の先生も連日の猛暑をものともせず、今年始めたばかりのお子さんの短い曲にも、3曲とも丁寧な講評を書いてくださいました。
また、曲の初めに弾くその曲の音階も注意深く聴いてくださいました。
オーディションを通してそれぞれの生徒さんは目標に向かって一生懸命練習されたので成長なさったのは当然ですが、
どんなに初歩であっても、こんなところを伸ばしていけばよいのだなということが具体的にわかり、私自身が指導しながら日々感じていること以外に気付きがあり、今後の私の指導にも大いに役立たせたいと思います。
全体を通して感じたことは、演奏した生徒さん自身は、とかくちょっとした音のミスタッチや間違いを気にされますが、それよりも演奏した音の響きや流れに音楽性を感じるかといったところを聴いてくださったようです。
リズム、テンポの安定は当たり前ですが 楽しい曲調の曲を楽しそうに演奏できているか、・・・みたいなことです。
音楽は表現活動ですものね!