2021.12.20
12月19日、いつもより約1ヶ月遅れでしたが、発表会が終わりました。
会場の椅子並べ、受付、アナウンス、生徒の誘導係などを、大勢のお父さん、お母さん、高学年や大人の生徒さんに振り分けて、皆さんとてもテキパキと動いてくださいました。
連弾は、お揃いのアイテムを身に付ける決まりで、帽子、カチューシャ、トレーナー、ドラえもんのタケコプター、鬼滅の刃の衣装など、親子や兄妹で身につけて登場しました。
本当はお揃いの帽子をかぶる予定だったのに忘れてしまい、お母さんが客席で大慌てでガムテープで帽子を作ったのに(なぜガムテープはあったのかしら?)子供たちがかぶるのをいやがってせっかくのお母さんの苦労が水の泡になった親子もいました。
ソロは、レッスンの時はまだ暗譜が出来てなかったり、不安な子が何人かいましたが、本番では細かなミスはあっても、ほとんどの子が堂々と演
奏できたと思います。
私も今年は、リストの「ウイリアムテル聖堂」を演奏しました。練習しながら「コロナへの怒り」がムラムラと湧いてきて「コロナ収束の祈りの鐘」を叩きまくっている気分でした。本番も思いっ切りピアノにその思いをぶつけることが出来たので、自己満足でしょうが気持ち良かったです。(聴いている方は、うるさかったと思います。)