2018.07.25
映画化もされましたが今回は今回は小説です。
夫が凄く良かったというので読んでみました。
映画の予告編で配役がわかっていたので
主人公は舘ひろしさん、奥さんは黒木瞳さん
マドンナ役に広末涼子さん
などなど人物像が浮かび、ドラマを観ているようでした。
それが良かったような悪かったような・・・。
何もない状態からの方が自由な想像ができたかも~と思ったり。
定年を迎え自分の居場所を失ってしまったおじさんの話。
コメディーと思いきや、著者は内館牧子さん
どきまぎするシーンがあったり
そういう展開ですか!
って昔はまった内館ドラマを思い出させるような展開もありで
はらはらしながらページをめくっていきました。
終わってみると・・・・。
結局は歳を重ねた夫婦の在り方を描いた物語だったのかな。
定年後の生活が容易に想像できる年齢の私たち夫婦、
これからの生き方を考えさせられる小説でした。