2017.04.13
今日はバスティン研究会でした。
今回は秋に日本語版が発売になる
「バスティンオールインワン」
というテキストを見せて頂きました。
主要テキスト、テクニック、曲集、ワーク が
1冊の本に収められているというもの。
忙しい現代っ子のために作られたテキストですが、
現在のピアノ教育は何冊かのテキストをやるのが主流ですから
「これだけでは少ないのではないか」との意見もありました。
でも、ポイントさえ押さえていれば
充分なのではないかと私は思いました。
何冊もテキストを持ってきては
あっちこっち広げるのも大変な子もいるし。
たくさん与えても消化できずにいる子もいるし。
特にワークはどうしても量が多くて残っちゃうし。
オールインワンは4つの要素をバランス良く組み込み
良く出来ているテキストだなと思いました。
余力がある子や、ちょっと足りないかな?という場合は
他で補えばいいかな。
返って色々な曲に挑戦できて良いのかも。
新しいテキストに大いに期待している私です。
今回はイラストのタッチが繊細でメルヘンチックなものに変わりました。
従来のものは、独特なイラストが特徴で
「気持ち悪い〜〜」とか言う生徒さんも多いのですが
インパクトが強く、イラストとともに曲や楽典を覚えている子も多かったので
そこはちょっと残念かな〜〜?と思います。