2013.04.01
8年前からレッスンに来ているKさん。
幼稚園の先生です。
専門学校時から必要に迫られてピアノを始めた彼女、就職した幼稚園では音大卒並の高いグレードのピアノ演奏を要求されて、私の所にSOSで入会して来ました。
ん~・・やっと鉄棒で前回りが出来たような子にオリンピック選手のような技を要求されてもなぁ・・
で、日々の幼稚園の仕事も忙しくて練習の暇が無い(泣)
私が代わってあげられるものなら・・と切実に思っていました。
何より、園児に携わる彼女がピアノ嫌いになって欲しくなかったんです。
レッスンに来る小さい生徒さんはピアノを始める動機として「幼稚園の先生みたいに弾きたい!」と語ってくれる事が多いんです。
先生はきっと楽しそうに歌いながらピアノを弾いてくれるんでしょうね。
彼女にもそんな風に弾いて欲しくて・・
この8年間、彼女も私も頑張りました!
練習時間もほとんど取れず、技術に合わない曲ばかりでしたから順調に上達♪なんて訳は無いのですが、ミスっても笑顔で「ごめ~ん」なんて言うと、園児達がカバーしてくれたり慰めてくれたりと、楽しくやって来られたようです。
その彼女、結婚して5月にママになります。
臨月のお腹を抱えて昨日もレッスンに来てくれました。
「この子、ピアノの音が好きみたいで、下手ながらも私がピアノを弾くと動くんです!」と嬉しそうに話してくれました。
私が模範演奏的に宿題の曲を弾いたら「動いてる~」
来月には生まれて来る赤ちゃん!
「この子には小さいうちからピアノを習わせたいです!」と早くも教育ママ的発言をしているのには笑ってしまいますが、私も<孫弟子>として早く会いたいな!と思っています。