2016.05.17
私は、学生時代から、音楽を教える仕事をしてきて、
短大でも 20年近く レッスンしてきましたので、
今までに、 1000人近い 大人の方達の レッスンを してきました。
今 レッスンしている方達の 大半は、音大生や 音楽大学を卒業したピアノ講師の方です。
2017年 現在 東京音大4年生 ピアノ専攻(今年 ヤマハ システム講師合格)
音大を卒業された方は
武蔵野音大 / フェリス女学院短大 専攻科 / 国立音大 / 福岡女子短大 / 洗足学園音大 / 等の 方が レッスンに いらしています。
また、趣味として 音楽を大切に 思って下さる 大人の生徒さん も いらしています。
内容としては
①レパートリーを広げる為の 技術 や、表現力を学ぶ方
②即興演奏に必要な 応用力 (キーボード ハーモニー) を学ぶ方
③ ソルフェージュ (発声練習を含む) 全般 を ピアノ演奏と共に 学ぶ方 です。
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レパートリー に関しては、
楽譜から、どのように音楽を読み取っていくか ですが、
… バスライン メロディー 対旋律 和音進行 が 横に どう 繋がって いくのか 確めます。
…オーケストラであれば、 どんな楽器が この旋律を担当するのか
オーケストレーションを 考えてみたりします
… 管楽器であれば、タンギングの意識 が 必要ですし、
弦楽器であれば、 ボーイングの意識が 必要になります。
… バスライン や ハーモニー、フレージング を把握して、 ペダリングも 考えていきます。
ペダル … 後踏み で 使うことの多い タンパーペダルですが、
♪ 手と同時に 使う アクセントペダル
♪ 繊細な響きを 残して 使う ビブラートペダル 等
♪ 耳で良く聞きながら 浅さ 深さ 長さ を 使い分けます。
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即興演奏に関して
・ 子供さんのレッスン他で、すぐに伴奏がつけられる
・カデンツ伴奏で すぐに 連弾にアレンジ できる
・メロディーの変奏 (変奏曲)の バリエーションが 弾ける
これらは、 実際のレッスン現場で役に立つ 技術なので、
グレードテストにも 取り入れらています。
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各調の スケール・カデンツ を 使いこなせると、
普段 見ている楽譜も
段落の まとまり や、 転調 和音の変化 メロディー変奏 等
見分けられるようになり、
作曲家が工夫した部分の 面白さを、表現できるように なると思います。
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勉強は 尽きないですけれど、音楽を理解する上で
音楽理論 と キーボード・ハーモニー の 一致は、大切な事です。
自分で 小さな曲を作ってみたり、アレンジをしてみたり して、
作曲家が 作品に残してくれた 様々な工夫を 理解して
表現できるような 音楽家の 育成に あたりたいと 思います。