ピアノ(アップライト・グランド)をお持ちの方 と 表示した理由
2022.08.31
体験にいらして下さる4~5才位の方は おもちゃの小さなキーボードを お持ちの方が 多いようです。
本当に それで 以前 レッスンを 受けていた とか、
『本当に上手になるんでしょうか? 』と言ったお話をされます。
ウーウーン・・・
そのまま づっと レッスン料を払って レッスンに通うの? って 私は わからなくなります。
私は 幼稚園の時に オルガンを 買ってもらい、
夢中になったので、
小1で エレクトーン これも 凄く面白くて、
小学校でも 先生の代わりに 『伴奏は いつも私』! って感じで (教室のオルガンで)
小2ぐらいから づっと伴奏していました。
小3で エレクトーン6級の曲を弾いてました。
小4で アップライトピアノ →ここからが 物凄く 大変な事となりました。
小3で音楽学校に 行きたい!と 自分で決めたので、
ピアノを習わなくては いけない 事となり、
小4から ピアノのレッスンに通い出したのですが、
鍵盤が オルガンと違って重くて、思うように弾けない
先生には いつも怒られて 泣いてばかり
いつも 泣きながら 練習していた 感じでした。
先生にとっては、 『これで 音楽学校に入る って どうゆうつもりだ』って 感じだったんだと思います。
私の経験から、キーボードや オルガンが弾けても
ピアノは 弾けません。
指や 体の使い方が 違うんです。
きちっと 正しく椅子に座り、背筋を伸ばして
足をつけて
腕の脱力を 覚えなくては 正しい音は 出ません。
それが出来ない人は 力まかせに 鍵盤をたたいたりして、汚い音で ひっぱたいたりするので、
弾いていると手が痛くなったり、
もっとひどくなると
腱鞘炎になったり、肩こり に 悩まされたり、良いことは ありません。
しかも 脱力しないので、指も 思うように動くようになりません。
ピアノを弾くのに 重みを上手く使うんだ ということを 正しく レッスンしなければ、 ピアノ本来の美しい音は 出ません。
だから、家で ピアノが 必要なのです。
ピアノは 自分の心に 答えてくれます。
力を抜いて 自然な形で ピアノに触れれば、
美しい音が出ますし、
明るい気持ち 寂しい気持ち 等
自分と一緒になって 鳴ってくれるのです。
自分の手の先に 鍵盤が 吸い付いている感じ
自分と楽器が 一体になる感じを 是非とも
身につけて頂きたいと思い、レッスンしています。