2022.06.08
今年も アルゲリッチさんを 聴くことができて、大変に刺激を受けました。
ヴァイオリンと チェロの室内楽の間に 3曲 アルゲリッチさんの ソロ演奏が ありました。
プログラムには、曲目未定と 書かれていましたが、
シューマン:『子供の情景』より「見知らぬ国」
J.S.バッハ:イギリス組曲第3番 ガヴォット
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K. 141
3曲を 弾いてくれました。
こうゆう選択 って あるんだ… って 斬新でした。
シューマンは、ロマン派のアゴーギク (テンポの揺れ) や、メロデイーと対旋律のバランス
バッハと スカルラッティは、圧倒的な リズム感 アクセント が とても面白かったです。
音色も 繰り返した時の 変化( ウナ・コルダ 弱音ペタルの使用)
テーマが 戻ってきた時の音色の 際立たせ方、等
何よりも 面白くて 聞き入ってしまう 演奏 というものに、圧倒されました。
帰ってきてから、私も この3曲を弾いています。
アルゲリッチさんの感想と共に、
日曜コンサートで、また 皆さんに お聞かせできるように 練習しようと思いました。