2021.06.07
いつも そう思って 準備しています。
弾く曲に慣れきって、ただ 弾いてしまう
なんていう事のないように、
曲の瞬間 瞬間を、心で感じながら、 即興的に (その場で生まれてきた音楽のように) 弾けたら・・・と願って練習しています。
ピアノの曲は、とても複雑なので、横に
①メロディーだけ → 歌い方を考える
②バスとメロディーだけ
③和音とメロディー だけ
④バスと和音だけ
⑤練習番号の 後ろから
⑥ペダルなしで弾く→ ペダルの研究をする
⑦各 出版社の違いを 確めて、自分の版を作る
⭐️⑦は、宮沢明子先生が よく 仰っていました。
つまり、指揮者のように、各パートをよく理解しないと、合わせた時に
バランス 歌い方 テンポの揺らし方 等、色々と問題が でてきてしまう。
本当に 時間がかかるし、終わりのない作業なのですが、
本番 一週間位前には、色々な事を自分で決定して、どの部分も存在の意味があるように 生きている音楽を演奏したい! と 練習しています。