グランドピアノ ヤマハS6 と ボストンGP-163
2021.01.07
年末に 2日間かけて、この2台のグランドピアノの調律をしてもらいました。
今 一番良い状態で、2台共、鳴っているわけです。
この時期は 湿度によっても 鳴りが違ってきます。
常に 湿度計を見て 加湿をしています。
この2台は 基本的に まるで 性質が 違います。
⭐️ヤマハS6 上品で 深い低音が 素晴しい。
音色の変化が タッチによって、如何様にもつけられるので、
表現したい事を 明確に表わす事ができます。
正に 良いピアノからは、色々な事が 学べるのですね。
💫ボストンピアノGP―163
主に 生徒さんが 蓋全開で レッスンしているピアノです。
ボストンの鍵盤のタッチ は、端から端まで 物凄く揃っています。
浅いタッチで 装飾音 や トリルを沢山入れても、とても綺麗に 鳴ってくれます。
これは 本当に 素晴しい事です!
又、ペダルを踏んだ時の 夢見るような見る様な 美しい響きに ウットリします。
印象派や 現代の美しい曲を 弾きたくなります。
家に来て 5年位かと思いますが、序々に 音も鳴るようになり、家の湿度に 馴染んできたかナー と いう感じです。
全く違うピアノを 持ってみたかった!
違うピアノで 同じ曲を弾いて、弾き比べてみたかった!
これは、凄く 面白い事で 演奏会の前にも 両方のピアノで 弾いてみることで、
発見があったり 自分の弱い所が判ったりするのです。
音色 や響き によって、 人に 訴える力が 全く 変わると 思います。
家で アップライト や 電子ピアノの方は、是非、スタジオをたまにレンタルして、
グランドピアノに 触れてみては 如何でしょうか。