2018.10.03
5級~2級グレード レッスンを希望される方へ
お問い合わせ 頂く中で、グレードの為のレッスンを希望される方が 知りたいのは
どの程度で 合格するのか と いうことだと思うので 少し 書いてみることに しました。
先ずは 指導者として 基本から 応用まで 『幅広い 音楽の知識 と 技術』を持ち合わせ
生徒さんの前で 模範演奏が 出来、
楽譜に書かれている事を 正しく 伝えられる
応用として、和音の進行 や 形式 等を 理解して、
伴奏 や 変奏を 考えて 即興的に 演奏したり、 簡単な作曲ができる
という 感じです。
その為には、
☆全調のスケールと カデンツ は 必須です。
毎日 頭で理解して (先ず ノートにスケールとカデンツを自分で書く)、
全ての調に 手が馴染むまで 何回も 練習することです
シャープ や フラットが 多くても、 手が スット鍵盤に 馴染まなければ、
初見も 即興も 曲にはなりません。
途中で転調した時に 弾けなくなってしまったり、
カデンツが わからなくなってしまわないように、
☆短調から練習したり、苦手な調のスケール カデンツ Arpeggio を組み合わせて
一定期間 練習を 継続してみて下さい。
その基礎が あってこその 応用です。
いきなり、即興演奏が 出来るようになったりは しませんので、
西洋音楽の基本を しっかり身に付けて、 自分の使える技術に していきましょう。
自分で 好きなアレンジが できたり、モーツァルト(古典派)が作曲した和声が 良く理解出来たりすることは、大きな喜びになると思います。