2023.04.17
早かった桜に、
遅れないように追いかけていった日。
その日と相前後しての、偉大な音楽家の訃報。
長い間に残された有形無形のものを、私は、
ほとんど受け取ってはいなかった。
しかしこの“とき”となってようやく、
受け取ることができる本当に少ないものを
見つめてみた。
作られた経緯は分からないものの、「別れ」の象徴のようなひとつの曲。
最後が、なんとA♭になっていた。
出だしはG、最後の最後に突然、
といっても半音上がるだけではあるけれど、
A♭への愛が示されていたように感じる4月は過ぎていく。
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