2022.11.04
今日は、教室での「読譜力」についての考えを、
あるところで、一気に書いてしまいましたのを、
こちら用に少し直しながら、ご紹介します。
読譜力については、ピアノ教室の方向が、
二極化されていると思います。
読譜力を確かなものとして身に付けられるように、一歩一歩導いていく教室と、
読譜をさして大事なことととらえない
(意識的、あるいは無意識的に、
また学校教育でも重要視していない)方向の教室があるようです。
当教室は、前者です。
今までに入室されて2年以内に退室なさった生徒さん以外は、
それなりに読譜力がついたと思います。
大人のピアノ学習者が増加している影響か、
はたまたシンセシアのようなものの普及で、
音符にドレミファを振ることが容認されている風潮があり、子供にも及んでいます。
ピアノ学習開始前後に、 歌を歌えることは、
音感(必ずしも絶対音感ではない)を育むことになり、
音感がないと読譜がしにくいのではということがあります。
これは生徒さんの周りの配慮、環境に大きく影響を受けます。
読譜を重視している指導を受けたいか、そうではないか、
選択なさるのは、自由です。
4~5歳から、適切な導きをはじめていって、
6~7歳で、 確実な読譜への道は開けるでしょう。
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