2018.03.04
ショパンの誕生日、
強風の中の満月、ひな祭りも、
さーっと過ぎてしまいました。
「どんな時間にピアノの練習をしていますか?」と、最近生徒さんたちに聞くと、
「まあ、まあ細切れにやってます。」と、
答える方が多数います。
これは、とても望ましいことです。
長い時間に集中できる力には、限度がありますから、
それよりも、短くても時間を見つけて、
何度もピアノに向かうことは、
前進できる可能性が高くなります。
小学生さんが、学校で弾ける時間があっても、
それだけが練習になってしまうことは、避けたいです。
残念ながら、いくつかそういう例が、今までありましたが、
それは、お家の楽器の状態があまり望ましくなかったり、
お家の方が練習に協力的ではないことを察知して・・・・、
というときだったようです。
その位、ピアノの練習というのは、
お家での態勢が、大きなポイントになるのです。
細切れ時間に練習できるのには、
ある程度の蓄積された経験と力も必要です。
そうなるまでの、お家の方のご援助があってこそです。
ジェット機は、滑走路を走って飛び立ちます。
機体の状態が良くないと、仮に飛び立てても、
あららーーー、大変なことに・・・。