2016.08.31
8月が終わります。
台風、事件、地震。
ちょっと怖い終わり方に、
なってしまったようです。
臨時休校になり、
レッスンもお休みにしましたが、
おうちにいる間に、
ピアノに向かっていた生徒さんたちが、
多かったようで、感心しています。
そして、8月の後半に、ワルシャワでは、
ショパンを中心とした音楽祭が,
開かれていたのでした。
(気がつくのが、遅かったです。)
昨年の「ショパンコンクール」で上位に入ったピアニストたちが、
たくさん演奏の機会を得て、
コンクールの重圧から、解き放されたとばかりの、
素晴らしい演奏をしています。
その中のいくつかが視聴できました。
お気に入りのピアニストさんは、ファイナリスト、入賞なしでした。
今回ホールでは弾けなかったのですが、
ショパンの生家(ワルシャワから西へ60キロのジェラソラ・ヴォラ)で
8月12日に演奏し、
8月27日には、ショパンの心臓が納められている、
ワルシャワ クラクフ郊外通りの「聖十字架教会」で、
演奏したのでした。
その演奏は聴くことができませんが、
素敵な写真を見て、満足している、8月の終わりです。
教会で弾かれたピアノは、エラールかプレイエルかの、現代のピアノではなく、
ショパン時代のピアノのようです。
ホールでも、数回古い時代のピアノが弾かれて、それは視聴することができました。
悲しく懐かしく、切なくそれでいて情感の強さも持っている音。
ショパンの音かもしれないと思って、聴き入りました。
偶然でしたが、8月のポイントスタンプは、
「ショパン」でした。明日から変わります。
「教室見学」をご希望の方は、お手数をおかけいたしますが、
8/23のトピックス、
「ご入室キャンペーン延長について」もぜひお読みください。
よろしくお願いたします。