2018.10.04
音楽祭があり、中学2年生のWちゃんは、合唱部の伴奏を頼まれ、一生懸命練習していました。
今週いざ本番、、、
「もう、なんだか楽譜もよく見れなくなって、よく分からなくなって、よく弾けませんでした…結果が悪かったら私のせいだ…」と、しょんぼりするWちゃん。
どうりで、レッスン室に入ってきたときから、沈んだ雰囲気でした。何かと完璧を目指すWちゃん、とてもショックだったのだと思います。
リハの時点で、いつも難なく弾けている和音が弾けなかったことで「あれ?」となり、そこらから緊張が始まって、本番まで引きずった様子。本番は、出だしのフォルテが思うように音が響かず、またそこで「あれ?」となってしまったようです。
本番は、何が起こるか分からない。
私自身も何度も経験してきたことです。
いつも弾けていた、特に苦手でもない部分が引っかかって、そこらか変に緊張してしまったり、平気と思って弾き始めたら、手が震え出したり…真剣だからこそ起こりうること、色々あります。
本番の一瞬のために、時間をかけて練習する、準備をする。技術であったりメンタルであったり、本番を迎えるにあたって、それまでの期間や、舞台に立ったことで得られることがたくさんあります。
Wちゃんも、はりきって練習していただけに、悔しかったのだと思います。
どうか、これからも怖がらずに前進してほしい…そんな思いで、Wちゃんには色々とお話しさせてもらいました。
どんな話をしたかは、あえて割愛させていただきますが…(о´∀`о)
Wちゃんが「先生と話してたら、にこにこ笑顔になれました!良かったです(*^^*)」と言ってくれて一安心。
Wちゃんより長く生きてきた分、経験は多数。。。失敗して落ち込むことが、どれだけあったか分かりません(^^;) その気持ち、よぉ〜く分かるよ‼︎
落ち込んで、へこたれてもいいんです。でも、その気持ちを忘れずに前進しましょうね(^^)
大丈夫‼︎大丈夫‼︎
尊敬する、ある方が言っておられました。
女性は、2つのタイプしかいないそうです。
「強い女性」か「ものすごく強い女性」
この2つなんだそうです(≧∀≦)