2018.09.02
年中さんSちゃんの今週の課題「かっこう」
Sちゃんらしく、きちんと練習してありました。
一週間どのくらい弾いてきたか、どんな風に練習したのかは聴けばすぐに分かります。
まるで監視していたかのように(笑)
しかしながら、スタッカートのキレが今一つなところ、左手の伴奏で、同音を連打する部分がタイのようにつながってしまっているところ、少し勿体ないポイントが(^^;)
一緒に少しやればなおりそうだなー…
と、時間をかけてゆっくりレッスンすると…生き生きした「かっこう」が弾けるようになりました♪
レッスンが終わってから、Sちゃんはお母さんの隣へ行って、なにやらヒソヒソと…
(恥ずかしがり屋のSちゃんは、お話ししたいことがあると、まずお母さんに耳打ちします ^_^; )
お母さまが教えてくれた内緒話の内容によると…
「かっこうが全然違う、と言ってます。いろいろ直されて合点がいったらしいです」とのことで(^^)
それは良かった良かった♪
「合点がいった」ということは、普段練習をしていて(何かがちがう。何だろう…)と、正体不明の「何か」を感じながら練習していた、ということ。
レッスンを受けて、その「何か」の部分がパズルが完成する時のように解けたのでしょうね。
またSちゃんは、きちんと自分の演奏を聴くことが出来ています♪ レッスンを受けて、どんな所が違っていたか、曲がどんな風に変わったか、すぐに変化に気がつきました♪
それは、Sちゃんがきちんと練習してきた証拠でもあります。中途半端な練習だと、間違えずに弾くことや、余計なことに気がとられがちで、こちらの指導は入っていきづらいですから(^^)
しっかり弾けて余裕が持てているからこそ、こちらの指導がどんどんプラスになって、身に付いていくのです。
帰り際お母さまが、体操教室でも今まで出来なかったことがフッとできるようになったりして、何かピアノと連動しているような気がします、と仰っていました。
嬉しいことです(^^)
きっと、体操教室だけでなく、日頃の何気ないことも連動して良くなっている事があるはずです。
習い事を通して、色々な面で向上していけるのは素晴らしいことですね♪
決して急に出来たのではなく、今までの一つ一つの積み重ねをしてきた、Sちゃんの頑張りが実ったのだと思います。
一緒に歩きましょう(^^)