2017.11.01
私の口ぐせ
「あきらめないんだよ」
昔々…ス○ムダ○クという、バスケの漫画に出てくるA先生は仰いました。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
パパッとピンときたアナタ!ハイ仲間 (^^)笑
この言葉、深いな、といつも思うのです。
ピアノだけじゃない、勉強だって運動だって、何にだって当てはまるのです。
あきらめて練習をやめちゃったら、当然その先はありません。色んな角度から練習してみる、とにかくやってみる、そのもがいてる時間も大切です。
100回叩けば開くドアがあったとします。
叩いている本人は、どれだけ叩けば開くのかは知りません。けれど、開けたい一心でとにかく叩く。
もう、どれくらい叩いたのか分からないほど叩いて、身も心も疲れ果て、99回で叩くのを止めてしまったとしたら…
ピアノの練習は、その日その時できなくても、例えその曲で完璧にできなくても、もがいて努力した時間は蓄積されて、後で必ず報われます。
そこが練習のツライトコロ、でもあり、乗り越える喜びでもあると思うのです。
小さい生徒さんとのレッスンで「お花が咲くまで一緒に練習しよう♪」と言うことがあります。
始めはお花の真ん中だけ書いて、一回弾いたら花びら1枚、もう一回弾いたら花びら2枚…と花びらを増やして、お花が咲いたらピアノも綺麗にひけたね♪ という回数をこなす練習です。
お花が一輪で足りなければ、もう一輪。
子どもは、お花の真ん中の丸だけ書くと「何が始まるんだろう」と不思議な顔をしますが、花びらが増えると、たくさん回数を弾いているにもかかわらず、笑顔になります。
どんなことも…ツライな、と思えることも、笑顔で乗り越えられたら素敵(^^)
つぎのレッスンで「今日はお花やるの?」と楽しみにしてくれる子もいます。
「あきらめない」
年齢に応じて、生徒さん一人一人の性格に応じて、分かりやすく伝えていけたらいいなと思っています♪(^^)