2016.11.12
小学5年生のHくん。
ここ数ヶ月、恐らく軽い反抗期だったこともあり、ピアノや他の習い事にヤル気を無くしていた様子…お母様も涙してしまうほど、ひどく悩んでいらっしゃいました。
時にはレッスンにならず、終始、親子喧嘩をして帰ったことも(・・;)
来月の発表会を控え、11月に入っても両手で通せない、、、どころか、譜読みをしている(p_-)
でも、焦りはありませんでした。
やれば必ずできる生徒さんです。音も綺麗。カンがとてもいいのです。
ただ…ヤル気がないのなら、それが現在のHくんの姿。本人がいちばん今の自分 を理解できているはず。それならそれで、そんなHくんを受け止めるよ…確か、そのような話をHくんにしたと思います。
「練習してくる」というHくん。
「じゃあ、信じて待ってるからね」と、あまり余計なお説教はせず、けれど、いまHくんに起こっている状況が意味すること、それに向かうべく心の在り方を話して、先週のレッスンを終えました。あなたは決してダメなんかじゃないんだよ、自分を信じるんだよ、と。
音符が読めない訳ではない、リズムが分からない訳でもない…ちゃんと自分と向き合えるかどうか、そこがHくんにとっての課題なのです。
そして今週。感動です。
Hくん別人に ♪(v^_^)vイェーイ
よ、よ、良かったぁ(T ^ T)
たいへん良く頑張りました♪
Hくんもお母様もニコニコ(^^)(^^)
久しぶりに見る笑顔でした(^-^)
やっぱり弾けるって、楽しいよね♪
乗り越えたHくんは、とってもいい顔をしていました☆
さぁ本番はもうすぐです♪♪♪