2014.10.12
先月27日に、発表会が無事に終わりました!!
舞台袖で、緊張の面持ちで待機している生徒たちを見て、いろんな思いがよぎりました。
すごく努力した子も、ちょっと練習不足でそれでもラストスパートで頑張った子や、最後までふざけて怒られていた子など、いろんな生徒がいておもしろい!
皆、上手に弾いていました。
私も、月光の一楽章、なんとか弾くことが出来ました。
派手な起伏のある曲ではない、そして皆が知っているあまりにも有名な曲なので、間違ったら目立つ~~と緊張感いっぱいでした。
始めから終わりまで、いかに指先のコントロールを上手くして聴かせることができるかを目指し、しかも、なるべくペダルを踏まずにがんばりました。
まだまだ修行が足りませんが、 会場がとても音響のよいホールだったので、その響きに助けられました。
これからも自身の勉強をがんばらんとね。
先日、東京オリンピック、ダンベルの金メダリスト、三宅義信さん(74歳だったか)が現役目指してトレーニング開始とおっしゃっていました。夢は金メダリストを育てること。その為にはフォームを見せないと指導できんって!!
ホントにそう思います。
生徒に教えるとき、先生が、音の違いやテクニックを実際に弾いて見せて教えるって大事なことだと思う。
そのためには、生徒の曲ではなく、自分自身の練習をしないとと思う。
決して、超絶技巧の曲がスラスラ弾けるわけではないです。
でも、自分が練習していれば、生徒の演奏のいろんなことが見えてきて、いろんな指導ができます。
生徒は一人一人違うから、教え方や対応もいろいろ。
こういう生徒にはこう、こういうときはこうしろって、レッスンの仕方まで人に教えられてやることじゃないと思います。
自分で学ばなきゃ始まらない!と思うなぁ~♪