2013.07.08
前回書いたトピックス、あれからもう1ヶ月、早いものです。
「先生、子供の扱いがうまいですね~」と言われて、ちょっとウキウキでしたが、褒められると逆に緊張してしまったり・・・するものです(泣)。
あの後、何回目かのレッスンの時、少々のことは大目に見ますがあまりに羽目を外したことがあったので(本人はその気は全くなかったと思いますが)、その4歳の子に、少々きつく叱ってしまいました。
それまでも、お母様と一緒になってちょこちょこ叱ってはいましたが、本人全く動じずで、あっけらかんとしていました。
でも、その時は堪えたようで、泣き出してしまいました。
なんとか持ち直しそうになったものの、やっぱりダメで、その日はレッスン打ち切り、ぎゃん泣きするその子を、お母さんが抱きかかえて帰られました。
その後、私自身がかなり落ち込んだことは言うまでもありません。
あそこで私が強く言わなきゃ、レッスンは無事に終えられただろうに、と。
しばらく日にちが過ぎて、別件で用事があったので、お母様に電話をしました。
「その後、〇〇ちゃんの様子はいかがですか?」と聞いたところ、「全然何事もなかったようにしています~」というお返事にホッとしつつ、次のレッスン日、ピンポーンと鳴ったインターホン越しに私が「ハイ」と言うや否やの、耳をつんざくような「こんにちはーー!!」の挨拶。
同じ部屋にいた主人が、聞こえたようで笑っていました。
んで、戦闘開始~(爆)
玄関に入るなり、「はだし~」と。
でも、きちんと靴下を持ってきていて、お母様に「履きなさい。」と促されていました。
偉いですね。きちんとしたお母様です。
そして、その日のレッスンは順調~~♪
前回までのわがままぶりはずいぶん抑えられていましたよ。
それでも、なんだか急に抱きついてきたり(ビックリした)、行動、言動はいつもの通りでしたけどね。
良かった良かった。
で、その次にお兄ちゃんもレッスンしているのですが、お兄ちゃんは前に爪が伸びていたことがあり、「今度伸びていたら、ここで切ってもらうよ~っ」と言ってあったのです。
その日はしっかり伸びていて、指先がフニャフニャでした。
なので、レッスン室での爪切りデビュー!
生徒のみなさん、きちんと爪はおうちで切ってきましょうね~♪
爪を切る前と、切った後での指先の感覚の違い、弾きやすさの違いを覚えてください。