2015.02.03
1月31日 願い空しく後藤健二氏が命を奪われました。
世界の端っこで見捨てられていく人人、その中でも最も弱い者、つまり子供達に目を向けたジャーナリストであったと聞いています。
論理も倫理も通じぬ犯罪者集団によって世界にまき広げられていく憎悪と人間不信。
心がざらざらと波立たずにはおれません。
そんな折り、西水美恵子氏がfacebookに中世イスラム教の聖者ジャラール・ウッディーン・ルーミー(Jalāl ad-Dīn Muhammad Rūmī 1207-1273) の詩を投稿されていました。
Out beyond ideas of wrongdoing and rightdoing,
there is a field.
I will meet you there.
When the soul lies down in that grass,
the world is too full to talk about.
Language, ideas, even the phrase "each other"
has no meaning.
間違った行いと正しい行いという概念を超えたところに
野原が広がっている
そこであなたと逢おう
魂がその草むらに横たわると
世界は語り尽くせないほど満たされる
言語も 思想も「お互いに」という表現さえも
何の意味を持たない
増殖していく憎しみを押し止めることは簡単では無いでしょう。
私が生きている間には無理かも知れません。
それでも、自分の価値観を超えた所にある緑の草原で
互いを認めあう世界が訪れるよう、祈らずにはおれません。
その為にどうすれば良いのか
後藤健二氏の生き方が
それを示していると思います。