2014.08.17
やっと伺えました、東北。
あの日から3年と5ヶ月。
訪れたのは塩竈と松島。
仙台から仙石線で30分ほど、思っていたよりもずっと行きやすい。
塩竈は
寿司と日本酒のレベルが極めて高い街でした。
それもそのはず、海辺には東北随一と言う
水産物仲卸市場、
市内には東北の銘酒
「浦霞」「男山(阿部勘酒造)」という酒蔵を抱えるんですから。
さらに山側には陸奥国一の宮、
鹽竈(しおがま)神社が鎮座ましましています。
ここの何が凄いって、それは表参道の階段!
お宮へと一直線に伸びる
弐百弐段の石段はさながら天空への道。
祭の時には、この参道を御輿が登ると言うんですから、驚きです。
ぱんだろんも昇りたいのは山々ながら、体力と暑さを鑑みて今回は緩やかな裏参道(通称女坂)からの参詣で勘弁してもらいました。
神社の近くには、趣のある
古い建物や蔵も残っていて、塩竈、なかなか魅力に富んだ街です。
夜には、勿論地元の寿司店へ。
カウンターと畳席が二組の昔ながらの寿司屋です。
時間が早かったせいもあってか、お客は私一人。ざっくばらんな亭主と女将さんのもてなしに、寛いで色々とお話しを聞かしていただきました。
「まだ、三年5ヶ月」
と言う言葉が忘れられません。
私にとって震災は、あれから「もう三年」がたった出来事だったのですが、地元の感覚では「まだ」なんだと。
「まだ」に込められた感覚って何でしょうか。注意深く歩けば、静かな、穏やかな街の其処此処からあの日を思い起こすものが目に入ってきます。
モニュメント、更地と新しい住宅、仮設の商店。
ここではあの日は「まだ」続いてる、
震災は「まだ」過去になっていない、、、
きっと、そう言うこと。
(続く、松島へ)