2014.06.28
グロテスクなことになってきました。
安倍晋三氏の進めている政策は、70年近く育ててきた木を切り倒して、そこに全く違うものを接ぎ木しようとしているかのようです。
接ぎ木した後に実る果実は、もはや土台の木とは別種のものになるでしょう。
名前だけの憲法9条。
私は日本人として、世界に誇れるものを、また一つ失うのでしょうか。
本当に、美しいものは、実は大変にシンプルなものではないかと思ってます。
一見、複雑に見えるバッハの音楽も、粘り強く、時間と智慧をもって取り組めば
全ての音が、一切の無駄なく、あるべき所に置かれていることが分かってきます。
無闇に理屈を捏ねくり回さなければならないのは、
それが、真実をねじ曲げているからなのでしょう。
嘘をつくとき、人は口数が多くなるものだそうです。
こういう時にこそ、感性を研ぎ澄まし、しかと立ちたいものです。
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感性くらい
自分で守れ
ばかものよ
茨木のり子 「自分の感受性くらい」 より