2023.06.05
皆さんはリコーダーにどんなイメージ、あるいは思い出をお持ちでしょうか。
私の思い出といえば、難なく音の出る身近な楽器。
あまりに身近すぎて、楽器というよりは音の出るプラスチックのおもちゃ。
雑な扱いに表面は擦れて、お世辞にも衛生的とは言えない「小学生のお道具」の一つだったような気がします。
そのリコーダーと一緒にワークショップとコンサートをすることになりました。
バロック音楽に興味を覚えてから再会したリコーダーは、実に魅力的な笛でした。
手に持った時の木の暖かさ
人の声がそのまま楽器にのっていく自然な息遣い
複数の旋律が重なり、膨らんでいくハーモニーの心地よさ
素朴な民謡から、トリオソナタまでをこなすレパートリーの広さ。
この笛に軽やかな音色のチェンバロを加えて、楽しんでいただける音楽会です。
前半は、笛を持ち寄っての簡単なアンサンブル体験の時間もあります。
お手持ちのリコーダーを持参いただければ、小学生から大人までご参加できます。
♪まだ楽譜もよく読めなくて、、、
大丈夫!左手3本だけでも演奏できます。
♫もう何十年も吹いてなくて、、、
大丈夫!意外と身体が覚えていますよ。
小学生の皆さんの演奏会体験としてもぴったりなので
お気軽にご参加ください!
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「アンサンブルの愉しみ with リコーダー」
日時:2023年6月18日(日) 3時開演(14:30開場)
会場:La Paz(大阪市北区天神橋6丁目3−20天寿ビル6階)
参加費 1500円
第1部 ワークショプ 15:00~15:30
第2部 ミニコンサート 15:30~
G.F.ヘンデル 『トリオ・ソナタ』
H.パーセル 『シャコンヌ』
夏は来ぬ、ほたる、うみ、世界の約束 ほか
リコーダー:植藤恵美子、大竹靖子
チェンバロ(スピネット):山本真美
連絡先:kumaneko@miyakoji.ma(山本)