2016.05.30
今年2月から、私は声楽のレッスンに通っています。
若い頃に出ていた高音が出なくなったことがきっかけです。
高校時代の合宿サークル、講師養成スクールにてで歌っていた「コンコーネ」をまた復習しています。
2月には出なかった高音が、今は出るようになりました。
「出ると思えば出ますから。精神的なものです。」と指導されたおかげです。
まだ、抜けさせることができていないので、
詰まってますが。
コテ始めに「アニーローリー」を古いイギリス英語で練習し始めました。
英語の発音も、なかなか難しいですね。
でも、勉強になります。
次に表現力。
ストレートな子どものような歌い方をしているようで、先生からはいつも「普段は明るい性格で良いけれど、歌う時は少し作って」
憂いを秘める。
演技をする。
私も長く生きていますから、憂いもありましたが、現在は明るさで押し込めています。
先生からは、「強さで押し込めているんですね。」
いつもと違う自分を表現するって、なかなか難題です。
恥ずかしがるような年齢でもありませんが、
歌う時にまだまだ自分の殻を破ることができないです。
レッスンを始めて4カ月ですが、月2回ペースなので、もうしばらく時間が必要です。
次回からは、イタリア歌曲にチャレンジです。
先生からオススメされました。
イタリア語の方が発音しやすいそうです。
いつかオペラを歌ってみたい。
まだ、修行は始まったばかり。
7月の発表会は、まだ無理なので、
来年、発表会に出演できるように、日々精進したいです。
80代男性の生徒さん(医師)は、
原語もすぐに覚えてこられるそうで、コンクールも出ておられるそうです。さすがです。
現在はピアノレッスン、歌のレッスンを二本立てで、とても楽しいです。
生徒になることは、自分が謙虚になれます。
教室の生徒さんの気持ちに寄り添うために
自分も生徒になることも大事だなと思っています。