2016.04.17
昨日、楽器店のコンサートに行って参りました。
新進気鋭のピアニスト岩崎洵奈さん。
欧州でご活躍されているそうです。
楽器店で流れていたCDを聴いて、演奏を聴いてみたかったのです。
今日は親子連れが多かったです。
ブルーの素敵なドレスで登場されました。
ショパンの華麗なる大円舞曲から始まりました。
クラッシック数曲演奏後は、ピアノに親しむ時間がありました。
小さなオルゴールをピアノの響板の中で、鳴らされ、大きな響きになりました。
また、「ピアノの音が一番きれいなのは、どの場所だと思いますか?」と質問され、子どもたちが答えていました。
正解はピアノの下ですね。
子どもさんたち10数名が、ピアノの下や横に立つ中、洵奈さんがラ・カンパネラを演奏されました。
とてもエネルギッシュなラ・カンパネラに感動しました。
また、小さな布袋の中にピアノのハンマー数個が入っていて、3名だけハンマーをくじ引きみたいに引けるのです。
そこに曲名が書いてありました。
お子さんたちは「ハイ!」「ハイ!」と元気に手を挙げていました。
そのくじ引きで引かれた3曲を演奏されました。
また、1名のお子さんの連弾もありました。
お子さんは両手でドの1音を4拍弾き続け、洵奈さんは「花は咲く」を演奏なさりました。
熊本の地震のことをご挨拶でも話されていたので、演奏されたのだと思います。
もう1曲は知らない曲でしたが、お子さんも楽しそうでした。
クラッシックではないガーシュインも演奏され、とても楽しく素敵なコンサートでした。
名古屋の音高から東京芸術大学に進まれ、その後ウィーンに留学された音楽エリートの岩崎洵奈さんですが、演奏のみならず、気さくなお人柄にも惹かれました。
帰りにCDを購入し、サインもいただきました。
CDの曲は、舞曲がコンセプトのファーストアルバム。
洵奈さんはバレエにも親しんでおられたそうです。
今後のご活躍が楽しみです。
今日は素敵なピアノの音色に癒されました。