2016.04.14
レッスンを始めて2年。
年長さんの時に、お兄ちゃんと隣の区から
通ってくださっています。
テキストをなかなかやってくれませんが、
今日は本棚から、曲集を出して、パラパラ。
「これ、弾きたいな!」
開けたページは、「ねぇ、ムーミン」
以前から、曲集には載っていましたが、最近は北欧ブームで、ムーミン人気ですね。
私の子どもの頃はよく観ていました。
なんだか、くらーい感じが、好きではなかったけれど。
昔、テレビは、ビデオもないから、放送された番組を観るしかなかったですから。
早速、楽譜をコピーするために二階に行きました。
レッスン室から、ピアノがポロンポロン♫
練習していました。
さらに「おんがくのひょう」を見ながら、音符の名前をメモ用紙に書いていました。
私「 今、ピアノ弾いていたね。私がいない方が練習するんだね。わかった、きっと誰かにやりなさいと言われたら、やりたくないタイプ?」
生徒さん「そうだよ!だから、いない方がやる!」
なるほど。
誰でも、「やりなさい」と言われたら、やる気は失せますよね。
子どもはあまのじゃくな面ありますね。
「ママに両手で弾けるようにって言われたから、両手で弾く!」
あらま、いつも右手しか弾きたがらないのに。
先週、ママと私が話していたのを、ちゃんと聞いていたようです。
今日はムーミンの両手を4小節練習しました。
弾けたからうれしそう。
絵を描くのが好きなので、ムーミンの絵を描いていました。
ふと、ムーミンのガールフレンドの話になり、
私「ノンノンだよね?」
生徒さん「フローラ?フローア?」
すぐに調べました。
「フローレン」
一作目は「ノンノン」でしたが、ノンが否定語のため、
原作者が二作目から、「フローレン」に変更したそうです。
私は「ノンノン」でしたが。
今日は懐かしいムーミンの曲を弾いて、
子ども時代を思い出しました。
生徒さんは、ムーミンでやる気になってくれて、良かったです。
ママの言葉は絶大な影響力がありますね。