2016.04.07
今日は兄妹2人だけのレッスン。
2年ほど通って下さり、やっと、スーパーマリオの曲を両手で弾いてくれるようになったお兄ちゃん。
今日はお迎えのお母様とお話しできました。
「最近、家でも練習してますよ。」
普通のテキストは、やりたがらないのですが、その点、お母様はご承知で、
「ピアノが好きになってくれればいいです。無理にテキストをやらせて、ピアノ大嫌いになるのは、困るので」とおっしゃってくださいました。
お子さんのことは、親御さんが一番わかっていらっしゃいますよね。
テキストは全くやろうとしないけれど、マリオの曲は大好きで、スイッチオン!
何がきっかけになるかわからないですね。
「なかなか結果を出してあげれなくて…」とお話ししたら、
お母様は「いやいや結果出てますよ、先生。だって、両手であんな長い曲を弾けるようになっていますもん」
ありがたいお言葉をいただけて、
感謝しかありません。
「ピアノ教室で、うちの子達は、先生に気を許して、羽を伸ばしているんですよ。ピアノはずっと続けさせますよ。」
うれしいです。
私の役割を発見できた気がします。
私のような街の小さな音楽教室は、
音楽を好きになって欲しいという願いの親御さんが来てくださっているんだと思います。
もちろん、きちんとしたピアノ指導ができなくてはいけないので、私もピアノレッスンに通いクラッシックピアノを学んでいます。
ピアノが大好きです。
今日はお母様とゆっくりお話しできて、暖かいお言葉をいただき、ピアノレッスンをまだまだ続けて、頑張っていこうと思えました。