2015.12.07
学生時代から30年間切れ目なくレッスンをしています。
結婚・妊娠・出産・育児。
節目がいろいろありました。
笠寺教室は実家ですので、上の子ども達が小さい時はまだ私の祖母がいまして、
レッスン中、曾孫である子ども達を連れて公園に行ったり、夕飯を食べさせてくれたり、
面倒を見てくれました。
子育てが大変な時に、もうレッスンをやめようかと思ったこともあります。
どうしても遅い時間になると子ども達は寝てしまうこともありました。
かわいそうだなと思って。
でも、女で一つで子どもを育ててきた祖母は
「今は大変だけど、子どもは大きくなって楽になっていくんだから、続ければいい」
とアドバイスしてくれました。
祖母は自営で忙しい母に変わって家事一切を引き受けて母をサポートしてきました。
孫の私までサポートしてくれました。
第3子が1歳の時に祖母は他界しましたが、出産が夏休みでしたので、里帰りした時には
上の子供たちはもう大きくなっていましたが、面倒を見てくれました。
料理好き・子ども好きな祖母のおかげで、今もレッスンを生業としています。
そして第3子は、仕事をセーブし始めていた父親が子守してくれました。
現在は末っ子も小5になり、父は認知症になり、子守が逆転、おじいちゃんのお相手をしています。
囲碁をしたり、テレビを観たり。
部活も入っていますが、月曜日はお休みしています。
火曜日は英語教室のため、ついていきませんので、父は必ず聞きます。
「今日はどうしたの?」
毎回「英語教室だよ」と話します。
中学生になれば、ついていけなくなるかな。
女性が仕事を続けるのは家族の理解やサポートがあってできます。
感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。