2015.11.26
今日は兄妹2人のレッスン。
隣の区から、お母様が車で送迎してくださっています。
1人ずつレッスンしています。
今日は最初に妹ちゃんで、次にお兄ちゃん。
お兄ちゃんは、いきなり「マリオの楽譜ある?」
昨年は、よく弾いてあげていました。
久しぶりに楽譜を出して、彼は、弾きたい曲があり、弾き始めました。
今までは、何とかテキストを弾いてくれますが、なかなかやる気を見せてくれなかったのです。
まず、何曲か「弾いて」と言うので、
私が弾いて、彼は聴いていました。
私が「これは、簡単にアレンジすれば、弾けるよ」
珍しく、両手で弾き始めました。
途中でやめると言うのかと思いましたが、
ちゃんと最後まで、練習しました。
帰りにお母様とお話できました。
私が「今日頑張って弾いていましたよ」とお話しましたら、
お母様「そうなんですよ、最近、家でも、練習してるんです。だから、今日は急に寒いのかも。」
私「なかなか練習してくれないこともありましたが、続けていると、ふとやる気スイッチ入ります。
続けられるのもお母様のおかげです。ありがとうございます」と
うれしい気持ちを素直にお話しました。
昨年春に入会以来、ゆっくりゆっくりペースでしたが、やっとやる気スイッチが入ったようです。
子どもさんは、長い目で見ることが、
本当に大事だなと思いました。
ここのところ、多くの生徒さんたちが成長して、レッスンで、びっくりさせてくれるので、うれしいです。
このマリオの楽譜は、2年前に東京に転勤した元生徒さん(男の子)が大好きなテキストでした。
私の末っ子と同級生で、年中さんから、小3までレッスンに来てくれました。
彼もなかなかやる気スイッチが入らなくて、やきもきしましたが、
小3の夏の発表会とMKコンサートにも出演してくれました。
転勤する前、ギリギリ間に合い良かったです。
昨年末にも東京から遊びに来て、来月末にも遊びに来ます。
彼も木曜日レッスンでした。
不思議な巡り合わせ。
ユニークで自由な発想の持ち主でとても似ている二人。
マリオで繋がりました。