2015.11.25
現在、新瑞橋教室には、3人の中学生がレッスンに来ています。
1人は中3男子生徒さん。
小1から通っていて発表会も何度か出演。
サッカークラブチームに所属で忙しいけれど、クラブが休みの日にレッスンに来てくれます。
私は、小6の秋以降に、中学生になったらどうするかを聞きます。
彼は「中学になったら、やめないといけないの?」
彼の中では、やめるという考えはなかったようで、中3の現在まで継続中。
現在は、好きなアーティストの曲を弾いています。
最近は、ファンモン。
サッカーをしているからか、負けないぞ!の類の歌詞が好きなようです。
私も応援ソングは大好きなので、
楽しいです。
簡単な楽譜は読めるので、
コードのベースを左手で弾いています。
一時期、停滞期があり、ノートで楽典しかやらない時期があり、私も、弾かないレッスンでは、お母様に申し訳ない気持ちでした。
やはり、家でも、お母様とは、ピアノをやめる話は何度も出ていたようです。
ただ、彼が「辞めない!」を押し通してきたようで、お母様も「反抗期の息子ですが、ピアノを続けたいと言うので、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」と言われ、私こそ、恐縮な気持ちでいっぱいでした。
彼はレッスンで、日ごろのストレスを発散しているのかな?
たくさんお話ししてくれます。
最近は、ピアノを弾く時間が長くなりましたけど。
反抗期も少し収まってきました。
そして2人の中2女子生徒さん。
1人は私立中学校。
通学だけでも大変ですが、実家教室は曜日、時間が合わずに
新瑞橋教室にご両親が交代で車で送迎してくださいます。
彼女は、舞台での演奏が好きで、
教室発表会、MKコンサートも5回ずつ出演しています。
部活も頑張って大変そうですが、隙間時間に練習しているようです。
また、もう1人は地元の中学校。
大手教室から4年生の時に移られました。
彼女も部活、生徒会、塾と多忙を極めています。
幸い近所なので、通う時間は少ないです。
でも夏の発表会は中3になりますが、
出演してくれます。
うれしいです。
今回はソロの他、お母様、妹さんとキーボードアンサンブルを予定。
曲も決まりました。
中学生は、部活、塾、勉強と忙しく、
ストレスがたまるので、少しでも、
音楽によって癒される時間を持てるといいのではないかと思います。
忙しい生徒さんは、時間がない分、集中するので、いろいろとうまく回っている気がします。
中学生の皆さんには、なるべく負担を減らし、
最低限できることを心がけています。
また、保護者様のご理解、ご協力あってできることが一番の感謝だと思っています。
反抗期真っただ中、自己を見つめる時期に
そっと寄り添うことのできることがうれしいです。
レッスン前は、様子が変でも、帰る時にはニコニコ。
レッスンで心をリセットしていただけるように
私も自分自身の心と体をを整えて
生徒さんをお迎えしています。