2015.11.22
昨日のレッスン。
年中さん。
Y音楽教室グループレッスンを1年だけ受けて、ネットから問い合わせいただき、
年少さんの冬に体験、春に入会されました。
テキストに興味がなく、リズムや歌や、
お絵かきやカードやCDを使って、
とにかく毎週、何か1つでも音楽を感じてくれたらいいかなと思ってレッスンしていました。
お母様が気長に考えてくださるおかげで、
曲が弾けなくても、通わせてくださいました。
私も悩みながらも、気長に待つことにしました。
昨日、突然、「メリーさんのひつじひけるよ!ようちえんでやったんだ!」
私「わぁー、すごいね!ひいてみて!」
なんと弾いているではありませんか!
いつもは鍵盤をバンバンして、
弾く真似をしていました。
でも、確かにバンバンする時の手の形が、
結構良かったりして。
いつも私は「なかなかいい音が出るから、ちゃんとテキスト見て練習したら、じょうずになるよー」とよく話しています。
まだ楽譜も読めないので、昨日は
音符カードを並べてみました。
「メリーさんのひつじ」は、
ミが多いので、足りなくなりました。
生徒さん、「ほんとだ!ミばっかりだ!じゃあ、もどればいいね」
音符カードを指さしして歌った後、ピアノを弾いていました。
「きらきら星」きれいに並べてくれました。
「これは、おなじのが2まいずついるね!」
同じ音を2枚ずつ並べていました。
カードが足りなくて、リピートに気づきました。
なんでもそろっている状態ではない方が、
発見があるのかもしれないですね。
昨日は、何より、弾いてくれたことが、とてもうれしくて、お母様に写真を撮り送りました。
大変喜んでくださりました。
幼稚園でのご指導がきっかけになりました。
たまたま、末っ子がお世話になったピアノの上手な先生です。
小さなお子さんは、何をきっかけに
ぐんと変化するかわかりませんから、
気長に成長を待つスタイルは、大事だなとあらためて思いました。
昨日は、生徒さんのうれしそうな姿に
涙が出そうになるくらいうれしかったです。
帰る時に「いえでもひいてくるね!」
レッスンの様子を送迎のおばあちゃまにお話したら、すごく喜んでいただきました。
来週から楽しみです。