2024.08.17
2015年に音楽ライターの山本美芽先生のセミナーに初めて参加しました。その後、研究会にも入会いたしまた。
山本美芽先生は、長年ピアノの教材研究をされて、今回、新しく教材を出されました。
「ピアチャレ」
ピアノをチャレンジ!
音符の中にドレミが書かれているので、
初めての方も簡単に弾くことができます。
唱歌や童謡など、知っている曲なので、
生徒さんたちも喜んで弾いています。
かわいいイラストで、曲のイメージもできます。
1人でも、すぐに練習できます。
まずは、歌う、親しむ。
その後、徐々に、音符を覚えていく。
歌うことがとても大切です。
耳を作る。
右手、左手の脳の分離は、7歳が臨界期。
できれば、7歳までに習い始めるのが、良いそうです。
新しい教材研究から、学びがたくさんあります。
クラッシックピアノは、いずれは、ブルグミュラー、ツェルニー、ソナチネ、ソナタが定番ですが、現代は、目的に応じて、様々な教材があります。
初心者の方は、まずたくさん歌うことで耳を作るのが良いです。
また、ピアノは、個人差が大変大きく、
音符を読むのが簡単にできるお子さんは、
進度が早いです。
しかし、一般的には、音符を読むには、数年かかります。もっと長くかかるお子さんもいます。
その場合は、たくさんの曲を弾くことで、読めるようになります。
やはり、練習により、音符を見慣れる必要があります。
何より「弾けるのが楽しい!」と思えるように、日々、指導の研究をしています。
ピアノが大好きなお子さんを育てたいです。