2018.01.06
子どもさんたちは、みんなお母さんが大好きです。
お母さんに褒められたい。
お母さんが喜んで欲しい。
お母さんに笑って欲しい。
やはり、母親のお腹の中で、
10か月育まれた訳ですからね。
お母さんたちも、一生懸命に子育てしています。
叱ってしまって後悔したり。
どんなにお母さんが叱っても、
根本的に、子どもはお母さんが大好き。
生まれた時の写真やビデオを見て
赤ちゃん時代を思い出してください。
発表会の曲も「ママがこの曲が好きだから」と
選ぶ生徒さんも多いです。
お母さんのために頑張ります。
その気持ちをお母様方に気づいて欲しいです。
だから、子どもさんたちを応援し、
励ましていただきたいです。
子どもさんたちは、認められたい。
心理学では、承認欲求と言います。
子どもさんたちは、頑張って、認められないと、
悲しい気持ちになります。
また、お母さんも何かにチャレンジする姿を
見せていただきたいです。
「子どもは親の背を見て育つ」
「勉強しなさい」と言うよりも、親が本を読んだり、勉強する姿を見せる。家事を頑張る。
親が遊んでばかりでは、子どもも勉強はしません。
この親にしてこの子あり。
子どもは親の鏡です。
どうか「お母さんが大好き」の気持ちを
受け止めてあげてください。
お母さん自身が、ご自身を認めてください。
そうすれば、子どもさんを信じることができます。
子どもさんは親の愛情を感じて、安心すれば、
心身ともにスクスクと成長していきます。
ただし、溺愛と放任はどちらも同じで、
要注意ではありますが…
「過ぎたるは及ばざるが如し」
何事も極端はよくありません。
子どもたちが、将来自立していくように、
成長とともに、見守るスタンスへ
移行していけば良いと思います。
今年も生徒さんとお母さんに寄り添い、
応援していきたいです。