2016.12.16
12月15日に山本美芽先生の「第4回 チェルニーセミナー」が行われました。
ツェルニーの魅力が再発見できるセミナーです。
今回は「ふたりのツェルニー30番 連弾伴奏集」の本と使い、弾き合いを行いました。
私は12番を小池みどり先生と連弾させていただきました。
事前に曲選びで一度練習をさせていただきました。私はセコンドを担当。
前日にYouTubeでチェルニーの模範演奏に合わせて練習しました。
当日は気持ちよく演奏できて楽しかったです。
ピアノと鍵盤ハーモニカのアンサンブルも、室内楽みたいな響きでした。
また、3人ピアノ連弾も、楽しく、新たなツェルニーの魅力を発見できました。
チェルニーは、ピアノのテクニックを身に付けるために必要だと思いますが無味乾燥に演奏していては楽しくありません。
「チェルニーも音楽的に弾きましょう」と私の師匠もおっしゃいます。
このように、連弾やアンサンブルで練習すると、音楽的に楽しく弾けそうですね。
美芽先生からは、ツェルニー30番、40番、50番の代替えになるツェルニー教本もご紹介いただきました。
定番の30番、40番、50番では難しい場合は、活用してみると良いですね。
電子オルガン出身で、ピアノは高校から始め、定番コースを進みましたが講師になる目的があり、チェルニーはそんなに嫌いではありませんでした。子ども時代でしたら、嫌いになっていたかもしれないですね。
今回で最終回でしたので、美芽先生から皆勤賞として「東京ばな奈」をいただきました。サプライズでうれしかったです。
子育ても一段落して、やっと学ぶことができるようになり、とても楽しいです。
あらためて、ピアノレッスンを続けてきて良かったなと思っています。