2022.04.03
1週間でカワイ音楽コンクールの受賞者コンサートと当教室含むクレッシェンドグループの発表会が開催されました。
コロナ禍になってから、様々な学校行事が中止されてしまい、特に学芸会や音楽会がなくなってしまったせいか、子供達は人前で何か発表することを奪われてしまっています。
そのために、いつもより緊張した感じがあったかな、と思います。
それでも生徒さん達は堂々とした演奏することができました。
私はミスについては、うるさくは言いません。
1発勝負の世界です。羽生選手だって転倒しても、それ以上の成績を出しているんだから。
どんなに頑張って練習しても間違えてしまうことだってあります。
それよりも魅力のある音楽を作ることに集中し、楽しむことを伝えております。その方がミスを忘れるくらい心に残る演奏ができます。
受賞者コンサートは、コンクール受賞者のうち、10名の生徒さんが参加しました。
他の受賞者の子の演奏を聴いてとても勉強になったことと思いますし、発表会とは違うステージを楽しむことができたと思います。
そして発表会
まだまだ小さかった生徒さん達が中、高学年、中学生になり、ここ1.2年で急激に上手になったなぁ〜と思った生徒さんが多くいました。
楽器はすぐに結果が出るものではありません。
「継続は力なり」
ピアノを続けてきた私には座右の銘でもあります。続けていくことによってある時は壁にぶつかり、ある時は一気に進み、それでやっと本当に楽しく弾けるようになっていくものです。
私は生徒さん達が本当に楽しめるようになることを願いながら指導しています。
今回の発表会は、お友達やOB.OGなど、教室と繋がりがある方は入場可としました。
まだまだ、マスクや消毒、プレゼントの受け渡しにも指導が入ったりしますが、
発表会も活気が戻ってきました。
来年こそは、集合写真を撮影できるレベルに社会が戻っていることを願います。
コンクール中部大会がまだ残っていますが、ほぼ全生徒さんは発表会でもって、この1年のおさらいが終了になります。
4月は基礎やソルフェージュを中心に緩りと今年度残りのレッスンを進めていきたいと思います。
1年間お疲れ様でした。
ご父兄の皆様、OB.OGの皆様
素敵な花束をありがとうございました。
こうして無事発表会を成功できたのも皆様のご協力あったからこそです。
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。